脱サラしたら、何か1つの仕事に絞って集中すべきなのか。迷っている方は多いと思います。


- 動画編集を最初に選んだ理由
- ホームページ制作を始めたきっかけ
- 技術をどう身につけたか
- いまの時間の使い分け
- 絞らないことへの考え方
結論からお伝えします。私は仕事を1つに絞っていません。動画編集とホームページ制作を、いまは半分ずつの割合で進めています。
よく誤解されるのですが、動画編集がうまくいかなかったから別の道に移った、という話ではありません。最初から複数の方向を探していて、動画編集はその1つ目でした。
この記事では、なぜ絞らないのかと、実際にどう組み立てているのかを書きます。同じように迷っている方の参考になればうれしいです。
仕事を1つに絞らなかった
まず前提をお話しします。私は辞めた時点で、やることを1つに決めていませんでした。
会社を辞めるとき「これで食べていく」という仕事を決めてから辞める方は多いと思います。私はそうではありませんでした。いろいろな方向を探りながら、できそうなものから手をつけていく形です。順に書きます。
動画編集は先駆けだった
最初に取り組んだのが動画編集でした。ただしこれは「動画編集で生きていく」と決めたからではありません。
いろいろな方向性を模索するなかで、最初に手をつけたのがたまたま動画編集だったというのが正確なところです。
ランサーズですぐ始められた
では、なぜ動画編集が1つ目になったのか。理由は単純です。
クラウドソーシングのランサーズを見たときに、すぐに対応できそうな作業だと感じたからです。案件の数も多く、未経験でも応募できるものがありました。始めるまでの距離が短かったということです。
方向性を模索している途中
いまもこの状態は変わっていません。何か1つに定まったわけではなく、探している途中です。
曖昧に聞こえるかもしれません。ただ、決め打ちで始めて外したときのほうが、やり直しに時間がかかります。いまは幅を持たせておく時期だと考えています。

きっかけは知人からの話
ホームページ制作を始めたのは、自分から探して見つけたわけではありません。
声をかけてもらったことが始まりでした。自分で市場を調べて参入を決めた、という格好のいい話ではないのです。実際にどういう流れだったのかを書きます。
知人の会社から話があった
きっかけは、知人の会社からホームページの話をいただいたことです。
そこで初めて「自分にもできるだろうか」と考えました。機会のほうが先にあって、挑戦が後から来た形になります。
開業届を出したころ
時期としては、開業届を提出したころです。2026年の7月でした。
ちょうど事業として動き出すタイミングと重なっています。開業届を出したときの様子は開業届の出し方は10分で終わるに書きました。
断らずにやってみた
経験はありませんでしたが、断りませんでした。
できるかどうか分からない段階で引き受けるのは、無責任にも見えると思います。それでもやってみないと、できるかどうかも分かりません。収入がない時期に話をいただけたこと自体が、ありがたい状況でした。
AIも取り入れて幅を広げた
未経験でも引き受けられたのは、使える道具が増えたからだと思っています。
数年前なら、同じ話が来ても断っていたと思います。学ぶところから始めて形にするまでに、どれくらいかかるか見当もつかなかったはずです。いまは事情が変わりました。私が感じていることを書きます。
手を動かしながら覚えた
制作の技術は、実際に作りながら覚えました。学校にも通っていませんし、教材も買っていません。
分からないところは調べたり、AIにも聞いたりしながら進めています。やりながら覚える形になりました。
手を出せる業種の幅が広がった
ここが私の実感です。AIのような道具も取り入れられるようになったことで、手を出せる業種の幅が広がりました。
もちろん、道具があれば誰でもすぐプロになれるという意味ではありません。ただ、未経験の分野に踏み出すときの最初の壁は、以前より低くなったと感じています。
強みを活かせる場所を探している
幅が広がったぶん、別の課題も出てきました。何でもできるということは、何も決まっていないということでもあります。
いまは、そのなかで自分の強みを活かせることはないかと探している段階です。10年半の会社員経験が効く場所があるはずだと考えています。
いまの時間配分は5対5
実際の配分を書きます。動画編集とホームページ制作でおよそ半分ずつです。
どちらかが本業でどちらかが副業、という感覚ではありません。両方とも、収入をつくるための手段として同じ位置づけです。ただし使える時間そのものは限られています。
動画編集は続けている
ホームページ制作を始めたあとも、動画編集はやめていません。応募も続けています。
片方に乗り換えたわけではないので、どちらかを諦めたという感覚はありません。
作業時間は1日3〜5時間のまま
手を広げても、使える時間が増えるわけではありません。1日に作業できるのは3〜5時間のままです。
その中を半分ずつ分け合う形になります。1日の過ごし方は脱サラ後の1日のスケジュールに時刻つきで書きました。
薄くなる危険はある
正直に書くと、この配分には弱点があります。どちらも中途半端になる可能性です。
1つに集中している人と比べれば、進み方は遅くなります。それを承知のうえで、いまは幅を優先しています。

絞らないことへの不安はない
手を広げることに迷いはあるか。よく聞かれそうな点なので書いておきます。不安はありません。
収入が安定していない以上、不安があってもおかしくない状況です。それでも、この件に関しては迷っていません。理由を書きます。
迷いはなかった
話をいただいたとき、受けるかどうかで悩んだ記憶がありません。
できるかどうかは分かりませんでしたが、やらない理由も見当たりませんでした。
挑戦できることが楽しい
むしろ、いろいろなことに挑戦できること自体が楽しいと感じています。
会社員のときは、担当する範囲が決まっていました。いまは自分で決められます。不安より、この自由さのほうが大きいというのが正直なところです。
ただし受注はまだゼロ
楽しいと書きましたが、結果は出ていません。動画編集の受注は、いまもゼロのままです。
貯金は7か月で180万円減り、残りは約11か月という計算になりました。その数字は脱サラ7か月で貯金は180万円減に書いています。楽しさと結果は別の話です。
仕事の広げ方のよくある質問
ここでは、私が考えたことをまとめます。正解は人によって違いますので、一例として読んでください。
気になる項目だけでも目を通してみてください。
脱サラしたら仕事は1つに絞るべきですか
一概には言えません。私は絞っていませんが、1つに集中したほうが早く伸びる面は確実にあります。私の場合は、何が自分に合うかがまだ分かっていないため、幅を持たせています。決まっている方は絞ったほうがよいと思います。
未経験の仕事を引き受けても大丈夫ですか
相手に正直に伝えたうえでなら、判断の余地はあると思います。私は経験がない状態でホームページ制作の話を受けました。できるかどうか分からない段階でしたが、やらなければ分からないとも考えました。無理だと思ったら断る前提で引き受けています。
AIを使えば未経験でもできますか
それだけでプロと同じものが作れるわけではありません。私も調べたり人に聞いたりしながら、手を動かして覚えています。ただ、分からないことをその場で確かめられるぶん、最初の壁は以前より低くなったと感じています。あくまで私の実感です。
何から始めればいいですか
私の場合は、すぐ始められるものから手をつけました。クラウドソーシングで案件を見て、対応できそうだと感じた動画編集が1つ目です。完璧な計画より、距離が近いものから触ってみるほうが動きやすいと思います。
手を広げると中途半端になりませんか
その危険はあります。1日に使える時間は3〜5時間で、それを半分ずつに分けている状態です。1つに集中している人より進みが遅いのは確かです。それを承知のうえで、いまは幅を優先しました。
知人からの仕事は受けてもいいですか
私は受けました。ただし、知人であっても仕事は仕事です。できないことをできると言わない、納期を守る、といった基本は変わりません。関係があるぶん、かえって丁寧に進める必要があると感じています。
まとめ
仕事を1つに絞らなかった理由を振り返ります。
- 辞めた時点で仕事を1つに決めていなかった
- 動画編集は、すぐ始められたから1つ目になった
- ホームページ制作は知人からの話がきっかけ
- 技術は手を動かしながら覚えた
- いまの配分は動画編集とHP制作で5対5
- 楽しいが、受注はまだゼロ
実際に自分から営業をかけてみた結果は初めての営業は4件で全滅に書きました。4件に送って0件という結果です。
辞める前は、1つの仕事を決めてから独立するのが正しいと思っていました。いまは少し違う考えです。決めてから動くより、動きながら決めるほうが現実に近いと感じています。
とはいえ、これが正解だとは思っていません。幅を持たせたぶん、進み方は遅くなります。結果が出ていない以上、この選び方が良かったかどうかはまだ分かりません。
動画編集のほうがどうなっているかは動画編集の案件が取れないに書きました。これからも、うまくいかない過程をそのまま記録していきます。


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