動画編集を始めたものの、ポートフォリオに何を載せればいいのか分からない。そんな状態で止まっていませんか。


- 未経験がポートフォリオに選んだ題材
- 素材をどうやって用意したか
- 作っていて難しかったこと
- 完成したあとの使い道
結論からお伝えします。実績がなくても、ポートフォリオは自分で作れます。私は自分で料理をしている様子を撮影し、それを編集して1本の動画に仕上げました。
きっかけは、案件にまったく応募が通らなかったことです。応募30件に対して受注はゼロでした。原因は見せられる作品がなかったことだと考え、ポートフォリオを作り直しました。
この記事では、未経験の私が何を作り、どこで苦労したのかをそのままお伝えします。同じところで止まっている方の参考になればうれしいです。
ポートフォリオを作り直した理由
まず、なぜ作り直そうと思ったのかをお話しします。きっかけは、応募がまったく通らなかったことでした。
ここを飛ばすと、なぜ題材を変えたのかが伝わらないと思います。
応募30件で受注ゼロの現実
私はランサーズで30件ほど応募しましたが、受注はゼロでした。返信が来たのは3件だけです。
発注する側の立場で考えれば、当然の結果だったと思います。実績がない人を選ぶ理由は、作品の中身しかありません。その作品が弱ければ、選ばれないのは当たり前です。
このときの詳しい数字は、動画編集の案件が取れないに書きました。
前は画像をつないだ動画だった
それまでランサーズに載せていたのは、写真をつなぎ合わせて動画にしたものでした。撮影はしておらず、手元の画像を並べて作ったものです。
作ったときは、それでも形になったと思っていました。しかし案件の募集を見ていくうちに、求められているのは映像を編集する力だと気づきます。
自分で撮影すると決めた
そこで今回は、素材の用意から自分でやると決めました。映像を撮って、それを編集するところまで見せなければ意味がないと考えたからです。
実績がないぶん、作品で「ここまでできます」と示すしかありません。時間はかかりますが、これが一番の近道だと判断しました。

未経験が作った料理動画の中身
実際に作ったのは、自分で料理をしている様子を撮影した動画です。YouTubeで見るような横長の形式にしました。
長さは1分半ほどです。材料の一覧を見せる画面やテロップも、すべて自分で作っています。

なぜこの題材を選んだのかをお伝えします。
題材は自分で作る料理
作ったのは、なすと豚肉を使った簡単な料理です。料理を選んだ理由は、身近で、毎日やっていることだからです。特別な場所へ行かなくても撮影できますし、人に見せても差し支えのない題材でもあります。
私は育休中から家の食事を担当していたので、料理そのものには慣れていました。慣れている題材のほうが、撮影と編集に集中できます。
素材はすべて自分で撮影
映像はすべて自分で撮りました。フリー素材は使っていません。
特定の案件に向けて作ったわけではなく、動画編集の案件全般に使えるものを想定しています。料理という題材であっても、映像をつないで見やすく整える力は同じように伝わると考えました。
テスト案件の編集をまねた
作り方で参考にしたのは、以前に受けたテスト案件です。そのときに求められた編集の仕方を思い出しながら手を動かしています。
テスト案件は料理系ではなかったので、雰囲気はまったく違います。それでもテロップの出し方などは、そのまま参考になりました。
ゼロから考えるより、一度やったことのあるやり方をなぞるほうが早く進みます。そのテスト案件がどういうものだったかは動画編集のテスト案件2件がスクール勧誘だった話にまとめています。
作ってみて難しかったこと
正直に書くと、思っていたより手こずりました。経験が少ないぶん、初めてやることばかりだったからです。
つまずいた場所を具体的にお伝えします。
テロップの見せ方
一番時間がかかったのは、文字やテロップの見せ方です。
料理名を出す場面には紙吹雪のエフェクトも入れました。どのタイミングで文字を出すのか、どんな動きをつけるのか、どう表現すれば伝わるのか。正解がないぶん、いくらでも迷えてしまいます。手を動かしては戻し、また作り直すという作業を繰り返しました。
アングルを変えられない撮影
撮影でも壁がありました。料理をしている最中は、カメラの位置を動かせないのです。
手が止められないので、途中でアングルを変えることができません。そのため同じ画がずっと続いてしまうという問題が起きました。
これは編集で工夫するしかありません。切り取り方や見せる順番を変えて、単調にならないように整えました。
できたときが一番おもしろい
大変ではありましたが、この作業自体は嫌いではありません。
「この動きを出すにはどうしたらいいのだろう」と考えて、その結果が形になったときが一番おもしろい瞬間です。経験が少ないからこそ、できることが増えていく実感があります。
完成したポートフォリオの使い方
動画は完成し、すでに載せています。作って終わりにせず、応募に使うところまでが目的です。
これからどう使っていくのかをお伝えします。
ランサーズに掲載
まず、ランサーズのポートフォリオに載せました。案件を探す場所に作品があることが、応募の前提になるからです。
前に載せていた画像をつないだ動画と比べると、見せられる内容が大きく変わりました。
YouTubeにも配信予定
あわせて、YouTubeにも配信する予定です。実際に動画が公開されている状態にしておけば、見てもらいやすくなります。
使っている編集ソフトはPremiere Proです。ソフト選びで迷った経緯はPremiere ProとFilmoraの比較に書きました。
応募するときに添える
そして本題の使い道が、案件に応募するときに添えることです。
これまでは作品がないまま応募していました。今度は見せるものを持って応募できます。結果がどう変わるかは、これから記録していきます。
ポートフォリオのよくある質問
ここでは、ポートフォリオを作るときに私が迷ったことをまとめます。正解は一つではありませんので、参考のひとつとして読んでください。
気になる項目だけでも目を通してみてください。
未経験でもポートフォリオは作れますか
作れます。実際の案件がなくても、自分で撮影した映像を編集すれば作品になります。私も実績がない状態で、自分の料理を撮って1本に仕上げました。
題材は何にすればいいですか
身近で、繰り返しできるものがおすすめです。私は毎日やっている料理を選びました。慣れている題材なら撮影のハードルが下がり、編集に時間を使えます。
素材は自分で撮る必要がありますか
必ずしも必要ではありません。ただ私の場合、写真をつないだだけの作品では弱いと感じたため、自分で撮影することにしました。映像を扱える人だと伝えたいなら、撮影から自分でやる価値はあります。
編集の仕方は何を参考にすればいいですか
私は以前に受けたテスト案件のやり方を参考にしました。ジャンルが違っても、テロップの出し方などは応用できます。目標にしたい動画を一つ決めて、その見せ方をまねるところから始めるのが早道です。
どこに載せればいいですか
案件を探している場所に載せるのが基本です。私はランサーズのポートフォリオに載せ、YouTubeでも公開する予定にしています。応募するときに、すぐ見てもらえる形にしておくことが大切です。
前に作ったものは消したほうがいいですか
私はそのままにしています。ただし今後は、新しく作った動画を先に見てもらえるようにしていく予定です。見せる順番を整えるだけでも、伝わり方は変わると考えています。
まとめ
未経験からポートフォリオを作った流れを振り返ります。
- 応募30件で受注ゼロだったのが出発点
- 前は写真をつないだだけの動画だった
- 今回は自分で料理を撮影して編集
- テロップの見せ方に一番時間がかかった
- ランサーズに掲載しYouTubeでも公開予定
実績がないから応募できない、と止まってしまう気持ちはよく分かります。ただ作品は、待っていても手に入りません。自分で撮って、自分で編集すれば、その日から見せられるものになります。
私もまだ受注はゼロのままです。このポートフォリオで結果が変わるかどうかは、まだ分かりません。それでも、手ぶらで応募していたころよりは前に進んだと思っています。
貯金を切り崩しながらの記録は、脱サラ半年で貯金は150万円減るで公開しています。うまくいかない過程も、これからそのまま書いていきます。


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